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【小学生でもわかる】税金の仕組みについて

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お金についてどれくらい知ってますか?

どうも。ワセドリです。

 

みなさんはお金についてどれくらいの知識を持っていますか?

お金の知識はほんとに人それぞれだと思います。

 

なぜなら学校で教えてくれないから。

 

数学や理科、英語などは教わりますが、金融や経済についてはほんの少し教わるだけですよね。

だから全くお金の知識がない人もいるわけです。

 

でも、それってやばくないですか?

 

生きる上でこんなにもお金と関わるのに、その実お金については何も知らないのは、食材の味を知らずに料理をするのと同じです。

 

要は無謀なのです。

 

かく言う筆者、ワセドリもお金についての知識に自信があるわけではありません笑

しかし、先程も述べましたように、お金の知識は生きる上で必要なものなのです。

 

これから先の未来で、上手く生きていくために、筆者はお金について必死に勉強しようと思ったわけです。

 

勉強して得た知識をこのブログでアウトプットしていきます。

さらに、ブログを通じてみなさんにも分かりやすく説明する次第です。

何卒よろしくお願いします。

 

まずは「税金」について

 

それでは行ってみましょう!

 

税金の使い道

税金は政府にとっての財源になります。

この財源によって、私たちはさまざまなサービスを政府から受けています。

例えば、学校の教育、警察、図書館、公園、病院の建設とかいろいろなことに使われています。

そういう諸々をまとめて公共事業と言います。

 

まあ、税金は私たちのために使われるってことです。

 

税金が何にどれくらい使われるのかを決めるのが、国の予算です。

この予算を作る過程を、予算編成といいます。

 

この予算編成の中で、公共事業にどれだけのお金が使われるのかが注目すべき点です。

 

乗数効果

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公共事業をすると、乗数効果というものが働くとされています。

 

乗数効果というのは、一つのお金の活動から他のお金の活動がドミノ倒しのように連鎖反応を起こすことです。

 

要は、お金の輪がどんどん増えてくぜ!的な感じです。いいことですね。

 

例えばこんな感じになります。

  1. 政府が公共事業をする
  2. 請け負った会社がお金をもらう
  3. その会社の従業員もお金がもらえる
  4. 従業員がレストランとかでもっとお金を使うようになる
  5. レストランも今までより、沢山のお金をもらえる
  6. レストランの従業員もどっかでお金を使う
  7. 以下ずっと続く

 

政府が公共事業を行うことで、そのお金がどんどん広がっていってますよね。

 

これが乗数効果です。

 

税金の納め方には2種類ある

税金はみんなが納めるものです。

日本国民の義務ひとつですからね。

ここでは、実際に私たちがどのように税金を納めているのか見ていきましょう!

 

税金には直接税と間接税の2つのタイプがあります。

直接税

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直接税は、直接納める税です。

働いてお金を貰ったら払わないといけない、所得税や、お金を儲けた企業が払う、法人税などがあります。

 

お金を稼いだら、国が一部を貰ってくのです。

残念だけど、使い道を考えると仕方ないですね。

間接税

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間接税は、税金を払う人と納める人が違うタイプの税金です。

消費税がそうですね。

消費税は私たちが払っているのではなく、お店が売り上げの中から払っているものです。

 

因みに消費税が導入されたのは、1989年4月です。

 

 

税金の性質

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税金の性質にも2つのタイプがあります。

 

2つは一長一短で、組み合わせることで効果を発揮しています。

 

累進性

累進性とは、お金をたくさん貰っている人ほど税率が高い税の性質です。

所得税なんかがそうです。

 

あまり、たくさんの税を取ると、人々が働きたくなくなるという懸念があります。

さらに、全ての人について所得をきちんと捉えられるのかという問題もあります。

 

自営業者や農家の方は所得が捉えにくいです。

 

逆進性

逆進性とは、お金を貰っていない人ほど負担が重たいという性質です。

 

まさにとどめを刺すような性質というわけです。

 

例としては、消費税なんかがそうですね。

それは、所得の小さい人ほど、貯金に回さずお金を消費する割合が多くなるはずだからです。

 

世の中のほとんどの人は所得が大きくはありませんから、逆進性を悪く思う人は多いでしょう。

ついこの間も起きた、消費税率の引き上げの反対論の最大の根拠がこの逆進性なのです。

 

 

大きな政府」と「小さな政府」

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私たちは、政府に対してさまざまなサービスを要求します。

その一方で、税金はできるだけ低くして欲しいと考えます。

 

実際の政治家は、選挙の前になると 「福祉を充実します。減税を実行します」と叫ぶのが常です。

 

しかし、よく考えるとこれはおかしい話なのです。

政府がサービスを充実させればさせるほど、そのためには財源が必要になるので、税金が多く取らざるを得ないからです。

 

ここで問題になってくるのがどのようなタイプの政府を私たちは選択するのか、という点です。

 

具体的には、「大きな政府」か「小さな政府」のどちらかになります。

 

大きな政府

社会福祉が充実し、教育や医療が無料で受けられる!、その代わりに、税負担は重くなっちゃうよ〜

ハイコストでハイリターンが得られる状態です。

 

こんな感じの政府を「大きな政府」といいます。

 

スウェーデンやフランスがそうですね。

日本は違います。

 

小さな政府

「小さな政府」は、行政サービスはそれほど充実してなくてもかまわない。その代わりに、税負担は小さく抑さえましょうね、というスタンスの政府です。

ローコストですがローリターンですね。

 

日本も小さな政府でやっています。

 

二つの政府はどちらも一長一短です。

 

では、大きな政府と小さな政府の間でどのあたりが望ましいのでしょうか?

 

それを見つけ出すのは不可能に近いです。

結局は、現実の政府の働きを具体的に検討し、悪いところを改善するしかないのです。

 

そのため、私たちは、自分たちが政府に納めた税金や保険料が効率的に使われているかをチェックする必要があるのです。

 

おわり

税金は身近な存在です。

そんな税金についての基礎知識は、これで理解していただけたのではないでしょうか。

筆者もまだまだ勉強中なので他にも新しい事柄があると思います。

新しい事柄があり次第、追加していく予定です。

 

それでは!

 

 

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