金持ち父さん貧乏父さん <3分でわかる!>
イッキツウカン!
TOEIC絶賛勉強中!ワセドリです。
今回は「金持ち父さん、貧乏父さん」を紹介します。
「金持ち父さん、貧乏父さん」は全世界で2800万部、日本国内で380万部を記録した、ロバート・キヨサキ著の大ベストセラー自己啓発本。
全世界の上位5%だけが知る、お金についてのルールをまとめた本です。
お金持ちになるための秘訣が分かりやすくまとめられています。
早速詳しく見ていきましょう!
おおまかなあらすじ
「一生懸命勉強して、いい大学に入り、いい仕事につけばお金持ちになれる」
多くの人がこのような考え方を持っていると思います。
お金を得るために学校で勉強して、いい仕事に就く。そうすれば幸せになれる。
しかし、これは貧乏な人の考え方と金持ち父さんは主張します。
「お金持ちはお金のために働かない。お金を自分のために働かせる。」と金持ち父さんは豪語します。
さらに、「学校の教育ではお金持ちになることはできない。」とまで言います。
ではどうすればお金持ちになれるのでしょうか?
そのためには金持ち父さんの3つのポイントを知る必要があります。
金持ち父さんのポイント
金持ち父さんの中で核となる3つのポイントを紹介していきます。
1.ラットレース
金持ち父さん曰く、多くの人間がこの「ラットレース」に陥っています。
ラットレースから抜け出さなければ、永遠にお金を得ることはない。
これが金持ち父さんの主張です。
その主張を理解するためには、ラットレースがどのようなものなのか知る必要があります。
早速解説します。
ラットレースとは?
ラットレースとは、多くの人が直面している出費と収入のサイクルのことです。
人間はお金を持たないことの恐怖から働きます。
家賃、カードの返済、車のローンなどでお金はたくさん必要です。
これらを払うために、人間は必死になって働きます。
必死になって働くと、多くの場合、収入が増えます。
収入が増えるととても嬉しいので、人間はさらにいい物を買おうとします。
より大きな家や、いい車などたくさんの物。
収入は増えましたが、出費も増えました。
そのため、さらに頑張って働こうとします。
頑張って働いたので、収入は増えます。
しかし、子供の教育費や生活費でさらに出費が増えます。
収入が増えても、出費も同じく増えるので、一向にお金がたまりません。
これが、金持ち父さんの言う「ラットレース」です。
ラットレースから抜け出すには、他にいい方法を探す必要があります。
その方法とは、資産を得ることです。
次項で解説します。
2.「資産」と「負債」
金持ち父さんはラットレースから抜け出すには、資産が必要と言います。
「資産を得ることに人生を捧げること」を勧めます。
そのためには、「資産」と「負債」の違いについて知る必要があります。
その違いについて、早速紹介していきます。
その違いとは?
金持ち父さん曰く、
- 資産はポケットにお金をいれる物
- 負債はポケットからお金をとる物
だそうです。
多くの人が資産だと考えている「持ち家」はこのルールでは負債です。
なぜなら、固定資産税や住宅ローンでお金をポケットから取っていくからです。
支出を生む負債を減らし、収入を生む資産を増やす。
これが金持ちになるための考え方です。
ここでの資産とは具体的に、投資・不動産・債券などです。
はっきり言って素人には難しいですよね?ワセドリもそう思います。
ゼロから資産を増やすためには、「知識」が必要不可欠だと金持ち父さんは言います。
この「知識」が3つ目のポイントです。
3.知識は力
資産を増やすためには、それについての知識が必要というのが金持ち父さんの意見です。
この知識はファイナンシャル・リテラシー(お金についての読み書き能力)と紹介されています。
具体的には、
- 会計力
- 投資力
- 市場の理解力
- 法律力
のことです。
一つひとつ説明すると長くなるので省きますが、要はお金のために勉強しろということです。
- お金のために勉強しその知識を蓄えれば、お金に対する恐怖心が無くなる
- 恐怖心がなくなれば、ラットレースから抜け出すことができる
- そして、知識を元に資産を増やすことができる
これが、金持ち父さんの本を通じての一番の主張であり、全てです。
感想
「金持ち父さん、貧乏父さん」 は教育を勧める本です。
これを読んだからといってお金持ちになれるわけではありません。
しかし、学校では教わらない「お金」に関する知識は、絶対に必要なものだと感じます。
お金に関する様々な知識は、資産運用だけでなく、ビジネスの場でも必ず生きてくることでしょう。
「金持ち父さん、貧乏父さん」では他にも実践するための方法や、行動する秘訣が書かれています。
ぜひ一度、目を通してみては???
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