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「努力を習慣化させる方法」Growth Mindsetについて解説!

衝撃再び! 本田圭佑、相手GK幻惑の"無回転FK弾"に脚光…「悪魔の左足 ...

 

ご無沙汰してます!ワセドリです。

 

みなさんは、このコロナでの自粛期間中に何をしていますか?

勉強、読書、ゲーム、料理、ネットなど、家の中でもできることはたくさんありますよね。

 

様々なことにチャレンジできる今のこの期間中に、自分をレベルアップさせたい方多いのではないでしょうか。

 

そんな方々のために、スタンフォード式の努力を習慣化させる方法Growth Mindesetを紹介していきます!

 

それでは見ていきましょ〜う!

 

 

Growth Mindsetとは?

社会人における「成長」とは何を指しているか? - chunkeke-nikki - Medium

Growth Mindsetとは、文字通り、努力が人間を成長させるものだと考える思考法です。

 

基本的に、人間の能力は努力次第で伸ばせる。

結果よりも、自分がベストを尽くせたかどうかや、そのプロセスを重要視するという考え方です。

 

努力こそが人を賢くし、有能にするという信念で、失敗を受け入れて成長していくスタンスが特徴。

 

この考え方では、過去の失敗から何も学ばないことを唯一の失敗としています。

 

一言で言うと、努力=成長と考えているってことです。

 

では、このGrowth Mindsetの提唱者について詳しく見ていきましょう。

 

提唱者のキャロル・S・ドゥエック

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キャロル・S・ドゥエックは、パーソナリティや社会心理学、発達心理学を専門とするスタンフォード大学心理学教授です。

イエール大学で心理学博士号を取得後、コロンビア大学ハーバード大学でも教鞭をとるほどの人物です。

 

彼女の有名な著書に、「やればできるの研究」というものがあります。

まさにGrowth Mindsetを表しているタイトルですね笑

 

あの、ビル・ゲイツも絶賛した本です!ぜひ読んでみてください。

 

こちらはアマゾンで購入できますよ!

 

対となる、Fixed Mindsetとは?

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Growth Mindsetと対称的な考え方に、Fixed Mindsetというものがあります。

 

Fixed Mindsetは、石盤に刻まれたように、自分の能力は固定的で変わらないという考え方です。

 

この考え方を持つ人は、自分の優越性を誇示することに固執していて、他者からの評価や失敗を非常に気にしています。

 

一度の失敗ですぐに落ち込み、失敗=負け組と捉える人が多いようです。

 

また、才能が全てだと考え、自分のできる安全確実なものにしか取り組みません。

なので、難しいタスクには挑戦しようとしないのです。

 

どちらのマインドセットが良いのかは明らかですよね。

 

しかし、日本人の多くはFixed Mindsetだと言われています。

日本の文化では、後天的能力より先天的資質が高く評価されるからです。

 

読者のあなたも、Fixed Mindsetの考え方を持っているのでは?

 

では、どうすればGrowth Mindsetに変えられるのか

次項で解説していきます。

 

Fixed MindsetからGrowth Mindsetにシフトするには?

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次の2つのことを意識すると、Growth Mindsetを実践できるようになります。

 

1、方法・選択・努力にフォーカス

どういった方法で努力して、どのような選択をして、どのくらいの量の努力をしたかに注目しましょう。

 

例えば試験に取り組むのなら、

苦手なところを集中して勉強(方法)してみたり、この前は3日前から始めたけど、今回は1週間前から始動()してみたりするのです。

 

このようにプロセスに注目するのです。

 

努力の過程を意識することで努力がだんだん楽しくなっていき、プロセスが益々良いものになっていきます。

 

逆に、結果だけに注目すると、「結局才能ゲーじゃん。やめよ。」という感じになるのです。

 

結果は努力することで得られるものだと心に刻みましょう。

 

2、自分の脳は成長できることを知る

知能に関して、人間は「頭が良い、普通、悪い」とかを 一生そのままだと思っている人が多いです。

 

ですが、最近の研究では脳は使えば使うほど成長することがわかっています。

実際に、新しいことを学ぶと神経細胞の結合が密になっていることが観測されています。

筋肉と同じように脳も鍛えられるのです。

 

自分で自分の脳を成長させられると知りましょう

 

自分の努力次第で頭が良くなると思えば、どんどん楽しくなっていきますよ!

 

天才達の例

実際に、考え方の工夫で努力を習慣化させて、天才と呼ばれるようになった人たちを紹介していきます。 

コービー・ブライアント

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コービー・ブライアントは元NBA・レイカース所属のバスケットボール界のスーパースター。

今年の頭に、不運にも事故で亡くなられましたが、その素晴らしいプレーは人々の記憶にいつまでも残るでしょう。

 

シュートミス歴代1位!?

彼は、5回のNBA優勝や、1試合で81得点(歴代2位)、NBA通算得点4位などの数々の輝かしい記録を持っています。

 

それと同時に彼は、シュートミス本数歴代1位という記録も持っています。

 

これに関しては意見が分かれるのではないでしょうか。

  • シュートを打ちすぎているという批判的な意見
  • チャレンジをし続けているという肯定的な意見

 

う〜ん。どっちとも取れますね。

 

この件に関してコービーは以下のように述べています。

 

“Nah, I don’t follow that stuff, man, “Well, I’m a shooting guard that’s played 19 years”
『そんな記録があったなんて知らなかったよ。』 『僕は、19年間プレーしているシューティングガードなんだ。』

 

“You’ve got to step up and play, man,You can’t worry about criticism. You can’t worry about failure. You really can’t worry about that stuff”
『積極的にプレーしなければいけない。批判や、失敗や、それらのことを気にしてはいけない。』

 

“You’ve got to go out and figure that out and play and do the best you can, and whatever happens, happens. You can’t be held captive by the fear of failure or the fear of what people may say.”

『何が起きても、批判や失敗を恐れずに、ベストを尽すべきだ。失敗することの不安や、周りの人が言うことに対する不安にとらわれてはいけない。』

 

コービーがどのような考えを持っているのかが分かりますね。

 

失敗を恐れずに、ベストを尽くそうとする姿勢は、まさにGrowth Mindsetです。

 

エアーボールを繰り返すルーキ時代

また、ある試合でコービーはルーキー時代にエアーボール(リングに当たらずにシュートを外すこと)を繰り返していました。

 

その試合は負ければシーズンが終わる大事な試合。

残り10秒、89対89の重要な場面です。

この場面で、コービーはエアーボールを連発します。

 

実際の映像はこちら↓

www.youtube.com

 

コービーは自分のプレーを信じています。それがこの場面から読み取れるでしょう。

 

動画で見れる通り、チームや観客からは批判の嵐です。

 

それでもコービーは打ち続けました。ヒーローになる自分を信じて。

 

バスケの神様、マイケル・ジョーダンの言葉にこんなものがあります。

『10本連続でシュートを外しても僕はためらわない。次の1本が成功すれば、それは100本連続で成功する最初の1本目かもしれないだろう。

 

コービーやマイケルジョーダンは、評価や失敗を気にしていません。

成功するために、いかにベストを尽くせるかどうかを念頭に置いているのです。

 

ベストを尽くすためにはどうすればいいのか?

 

自分の方法・選択を信じて努力することが大切だと、彼らは教えてくれています。

 

プロの言葉は本当に奥が深いですね…

 

本田圭佑

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本田圭佑は、現在、ブラジルのボタフォゴFRに所属しているサッカー選手。

ACミランや、日本代表でのプレーは人々の注目を大きく集めていました。

最近はペプシのCMでも有名ですね!

 

本田選手もGrowth Mindsetの考え方を持っています。

 

それが分かる動画があるので紹介します。

 

インタビューから分かる本田の努力する姿勢

これはロシアW杯直前に放送されたNHKの番組です。

www.youtube.com

 2017年にACミランからメキシコのパチューカに移籍した本田選手は、国内外から多くの批判を浴びていました。

ACミランで十分な活躍ができず、4大リーグでないメキシコのリーグに移籍したからです。

 

このインタビューで、ACミランからパチューカに移籍したことは都落ちではないかと聞かれたとき、本田選手は次のように答えています。

 

都落ちっていうことに対して言えば、そのとおりだと思います。別に何一つ否定する必要なく、ミランのレベルよりも下がったチームに来ました。

 

パチューカに来たと。都落ちだと。その通りですと。だから何だと。

 

僕の挑戦が続いているのは、ミランではうまくいかなかったけど、仕切り直して自分がまた人として、サッカー選手として成長できる、わくわくする、そんな挑戦をしたいと思ってパチューカを選んだんですね。』

 

この答えに、本田選手の努力に対する姿勢が表れています。

 

たとえ失敗をしても、挑戦できる環境、わくわくする環境に身を置くことで、成長できる。

そんな本田選手の信念が感じられますよね。

 

本田選手の言葉は、努力するために何が重要なのかを教えてくれています。

 

他者からの評価や失敗を気にせず、自分がベストを尽くせるかどうか。

 

これがGrowth Mindsetで最も重要なのです。

 

因みに自伝ではありませんが、「実現の条件」という本田選手のバックグラウンドがよく分かるがあります。

Amazonで買えるので、興味のある方はぜひ!

 

 

さいごに

いかがだったでしょうか。

 

今回の記事では主に、

  • 努力を習慣化させるにはGrowth Mindsetを取り入れる
  • Fixed Mindsetを捨てる
  • 評価や失敗を気にせず、ベストを尽くせるかどうかを考える

ことについて紹介しました。

 

努力を習慣化するには、人は努力で成長することを知ることが第一歩

コービーや本田選手がその動機を与えてくれたと思います。

 

レベルアップするかは、もうあなた次第ですよ!

 

この記事があなたの成長の役に立てば幸いです。

 

 

 

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