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【人を動かす】対人コミュニケーションの極意!コミュ力をあげる方法

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D・カーネギーの「人を動かす」がすごい件

どうも。ワセドリです。

 

D・カーネギー著の「人を動かす」は1937年に発売されてから、全世界で1500万部売れている大ベストセラー。

 

この本では、人間関係において円滑なコミュニケーションの方法について語られています。

内容は、伝え方次第であなたの成功が決まるよという話です。

決して、人を無理やり動かそう!という内容の本ではありません。

 

誰でも、簡単に実戦できる内容が詰まっていて、

明日からでも実践できます!

 

ワセドリも実際に読んでみましたが、目からウロコのコミュニケーション技術が満載でした!

wasedori.hatenablog.com

 (最近読んだばかりです笑)

 

そんなD・カーネギーの「人を動かす」から、ワセドリが特に印象に残った

人を動かす三原則

を今回は紹介していきます!

 

人を動かす三原則

本書の一番はじめのパート紹介されている、「人を動かす三原則」についてワセドリなりに噛み砕いて要約していきます。 

この本の根幹となる内容なので、雰囲気が分かると思います。

盗人にも五分の理を認める

「盗人にも五分の理を認める」とは一体どういうことでしょうか。

なんのこっちゃかよくわかりませんよね笑

なので、一つ例を紹介します。

 

「俺は働き盛りの大半を、世のため人のために尽くしてきた。ところが、どうだ——俺の得たものは、冷たい世間の非難と、お尋ね者の烙印だけだ」

と、嘆いたのは、かつて全米を震え上がらせた暗黒街の王者アル・カポネである。カポネほどの極悪人でも、自分では、悪人だと思っていなかった。それどころか、自分は慈善家だと真面目に考えていた——世間は、彼の悪行を誤解しているのだというのである。  

(本文より抜粋) 

 この話の要点は、どんな極悪人でさえ、自分が悪いとは全然思っていないということです。

 

アル・カポネだけではなく、ニューヨークの悪人ダッチ・ギャルクや刑務所の受刑者ですら自分のことを悪人だとは考えていないのです。

 

彼らほどの悪人でも、自分の行為を正しいと信じているのです。

 

では全良な我々一般人はいったいどう思っているのでしょうか?

 

当然、自分の行いは正しいと考えます。

たとえミスをしたり、悪いことをしたりしても自分は正しいと考えるのが人間なのです。

 

他人のあら探しは、何の役にも立ちません。

非難された相手は、自分を正当化しようとするからです。それが人間の性なのです。

 

相手を非難する代わりに、相手を理解するように努めましょう。

 

相手がなんでそんなことをやらかしたのかを、よく考えましょう。

そうすれば、相手も自分も円滑に楽しくコミュニケーションできます。

 

「人を裁くな——人の裁きを受けるのが嫌なら」

これはリンカーンが好んだ座右の銘です。

 

盗人にも五分の理を認めるのです。

 

重要感を持たせる

人を動かす秘訣は、この世にひとつしかありません。

それは、自ら動きたくなる気持ちを持たせること。

 

そのためには相手に重要感を持たせるのが吉です。 

 

なぜなのか。

 

それは、人間は自己の重要感に対して欲求を持っているからです。

相手の欲するものをこちらが与えることで、その相手は自ら動いてくれるのです。

 

 

マズローの欲求5段階説というものがあります。

図から分かるように、自己の重要感は高次の欲求だと言えますね。

マズローの欲求5段階説|カイゼンベース

 

 

では、相手に重要感を持たせるにはどうすれば良いのでしょうか?

 

答えは単純です。誠実になること。

誠実で、率直な良い感想を相手に伝えるのです。決してお世辞や悪い感想ではいけません。

 

相手の良いところを積極的に褒めましょう。

 

「私は、これまでに、世界各国の大勢の立派な人々とつきあってきたが、どんなに地位の高い人でも、小言を言われて働く時よりも、ほめられて働く時のほうが、仕事に熱がこもり、出来具合もよくなる。その例外には、まだ一度も出会ったことがない」

実業家 チャールズ・シュワップ (本文より抜粋)

 

相手に重要感を与えれば、その相手はおのずと協力的になるのです。

 

人の立場に身を置く

質問です。あなたは釣りをする時に何を針につけますか?

当然、「魚の好物」をつけるはずです。ミミズとかそういうの。

 

人間も魚と本質は同じなのです。

我々は、自分の好きなものに興味を持ちます。

逆に、自分以外のものには興味なんて持たないです。

 

だから、人を動かす唯一の方法は、その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやることです。

 

相手の好むもの、欲しいものを教えるためには、相手の欲求を起こす必要があります。

 

人間の行動は、心の中の欲求から生まれる・・・だから、人を動かす最善の方法は、まず、相手の心の中に強い欲求を起こさせることである。商売においても、家庭、学校においても、あるいは政治においても、人を動かそうとする者は、このことをよく覚えておく必要がある。これをやれる人は、万人の支持を得ることに成功し、やれない人は、一人の支持者を得ることにも失敗する」

心理学者 オーヴァーストリート教授 『人間の行為を支配する力』

 

相手の欲求を起こすには、相手が何を欲しがっているかを知る必要があります。

 

相手の欲しい物を知るには、相手の身になって考えることが大切。

 

  • 相手は何を一番望んでいる?
  • どうすれば相手の強い欲求を起こせる?
  • 相手の欲求を満たすにはどうすれば良い?

 

これらのことを考えられる人が、万人の支持を得ることができるのです。

 

読んでみた感想

この本に詰まっている内容はすぐに実践できます。

読んでみてから、実際に使う場面が非常に多かった印象です。 

 

また、この本の形式の特徴の一つは、エピソードが非常に多い!

リンカーンルーズベルトなどの偉人のエピソードは説得力がありましたし、何より面白かったです。

 

教養本としてこれほど役に立ち、面白い本は他にあるのでしょうか。

ぜひ一度読んでみてください!

 

 

他のおすすめ本

wasedori.hatenablog.com

 

 

 

 

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