【永遠の謎】なんで勉強しなきゃいけないの?教育学部生が解説します!
人はなぜ勉強させられるのか?
こんにちわ。ワセドリです。
今回は、「なんのために勉強するのか?」という誰しもが一度は考える疑問についての記事です。
学校で勉強していると、「なんで勉強しなきゃいけないんだろう…」となんとなく思ってしまいます。
ワセドリも思ったことは何回もあります。
先生や親に聞いても、「将来のため」だとか「いい仕事に就くため」とか「可能性を広げるため」などのアバウトな答えが返って来ます。
でも、どうもしっくりこないですよね笑
今回はそんなやりとりに終止符を打つために、教育学部に所属しているワセドリが考察していきます。
どうかよろしくお願いします!!
三つのステップに分割できる
勉強する理由は、段階によって変わります。
小・中学校
小・中学校で勉強するのは、ズバリ、
死なないため
です。
おいおいワセドリ大げさ過ぎないか?とあなたは思いましたね?笑
死なないためというのは、生きるためということです。
このままでは不可解なので、詳しく解説していきます。
小・中学校での、教育はいわゆる義務教育と呼ばれてます。
子どもは基本的にこの義務教育を受けなければならないですし、国民の義務の一つである教育を受けさせる義務が該当するのもこれです。
この、義務教育を受けなければならない理由がミソです。
なんで義務教育があるのか。
これを探るために、チャドなどの極貧国を例にあげます。
このような極貧国では教育がないため、
- 読み書きができない人(文盲)が多く伝達手段が乏しい
- 銭勘定ができないので、経済は小規模
- インフラ設備を管理する能力がないので発展しない
- 病気に対する知識や対策がないので、病気に無抵抗
- 性知識が乏しいので、予期せぬ妊娠や性病に繋がる
- 他文化を知らないので、戦争が勃発
このような状態にあります。
もちろんこんな状態では長生きなどできないですし、赤ちゃんでもたくさん亡くなります…
今ではこのようにフェータルな国は少ないですが、昔はたくさんありました。
日本にもかつてはこのような地域がありました。
教育が発達していないと、そもそも生きることが難しいのです。
義務教育がないと、世の中を維持できなくなるのです。
小・中学校で義務教育を受けることで、この世で生きるために最低限必要な力を得ることができるのです。
もし、日本で義務教育が存在しなければ、社会は混乱するでしょう。
格差が生まれ、人々が生きることもままならない世の中になるはずです。
以上のことから、小・中学校で勉強をなぜするのか?という問いの解答は、
生きる力をつけるため
と結論づけることができます。
世界の経済的格差について詳しく知りたい方には「ファクトフルネス」という本がおすすめです。
世界情勢のリアルが知れるとても良い本です。
高校
お次は、高校でなぜ勉強しなければいけないのかです。
高校で勉強する理由は、
自分の進路
のためだと考えることができます。
ええ、結局は進路の話かよ…と思いませんか?
しかし、中卒と高卒ではできることも将来も大きく変わるのです。
就職
まずは就職の観点から見ていきます。
コチラのページを参考に↓
世の中には、高校を卒業しなければ取得できない資格があります。
例として、栄養士、看護師、理学療法士などが挙げられます。
オフィスワークなども中卒より高卒の方が有利でしょう。
また、平均年収も200万ほどの差が出ると言われており、高卒の方が有利です。
中卒で成功することは非常に難しい世の中なのです。
また、就職のための専門的なスキルを三年間で身につけることができる高校もあります。
就職のために高校で勉強する人は多いはずです。
大学受験
日本の社会では学歴という謎の目安が存在しています。
この学歴は多くの場合、大学で判断されます。
学歴によって、就職先が決まるとすら言われているのが現状。
そのため、躍起になって受験勉強をするのです。
学歴に関しての記事は近日中に公開する試みです。
お楽しみに!
大学・社会人
大学生や社会人になると勉強の目的はこれまでとは大きく変わります。
死ぬこともないですし、自分の進路はある程度決まっているからです。
大学生や社会人の方で、自分の専修や職業以外の勉強をしている人は少ないと思います。
しかし、勉強は絶対に継続するべきです。
それは、自分を高めるため。
勉強をすることで、自分の能力を上げ、社会の中での価値を上げるのです。
社会に出てからでも、勉強を続ける人は知識を常に蓄えています。
ビジネスにおいて、常に学習している人の方が有利なのは明らかですよね。
実業家のホリエモンこと、堀江貴文氏も自身の書籍である、「多動力」でこのように述べています。
「三つの肩書をもてばあなたの価値は1万倍になる」
修行、下積みと同じように「一つの仕事を定年まで全うするのが正しい」という幻想に囚われている人もまた多い。多くのビジネスパーソンは「営業」「経理」「システムエンジニア」など、たった一つの肩書きで人生を終える。
「水平分業」により、あらゆる産業の”タテの壁”が溶けていく時代において、これではあなたの価値は上がることなく、その他大勢に埋もれてしまう。いくらでも代わりのいる存在であれば、給料も上がらないだろう。ダイヤモンドがなぜ価値があるか?それは美しいからではなく、珍しいからだ。
(堀江貴文・多動力より抜粋)
勉強をすることで、自分の肩書は増えていきます。
肩書を増やすことで、社会の中でのあなたの価値が上がっていきます。
よく、二足のわらじを履くと言いますが、今の時代はわらじが多い人が有利。
勉強をして自己を高める意識は、成功につながるのです!
目的を持って勉強しよう!
勉強する目的を明確にしましょう。
目的はあなたのモチベーションを掻き立てます。
今回の記事で、なんのために勉強するのかが少し分かったと思います。
しかし、結局は勉強する理由は人それぞれ。
目標をしっかりと定め、勉強に専念しましょう!
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