【大学受験】名問の森の使い方を解説
サンアンコウ!
筋肉痛になるほど運動しました。ワセドリです。
今回は物理のエッセンス、良問の風の著者である河合塾の浜島先生の「名問の森」を紹介していきます。
↓↓↓物理のエッセンス、良問の風についての記事はこちら↓↓↓
名問の森もワセドリが愛用していた参考書の一つなのですが、非常にいい参考書でした。
実際にどのような点が素晴らしいのかを解説していきます!
ではいきましょう!!!
名問の森の特徴
「名問」が非常に多いのが特徴。
入試問題で実際に出るような問題を多く扱っている印象です。
名問の森でやった問題が実際に出ることもあります。
つまり「名問の森」さえやっておけば、入試の物理はほとんどが見たことある問題になるということです。
もう一つの特徴は、解説がわかりやすいことです。
どの公式を使うのかや別解、エッセンスでの参照ページの明記など丁寧です。
図解も多いので、先生いらずの参考書です!
名問の森の難易度
いわゆる「難関大学」を受験する人向けの参考書。
MARCHなど中堅の大学で出題されるものより難しい問題が多いです。
そのため、基礎的なレベルは他の参考書でカバーする必要があります。
エッセンスや良問の風などが良いでしょう。
名問の森の対象者
これらに当てはまる人には名問の森をおすすめできます!
一つずつ解説していきます。
1.物理のエッセンスで勉強した人
「名問の森」は素晴らしい参考書で、様々な人におすすめできますが一番おすすめな人は物理のエッセンスで勉強した人です。
著者が同じ人物であるため、二つの参考書での考え方は全く同じです。
同じ解法パターンである「物理のエッセンス」で学んだことを100%「名問の森」で生かすことができます。
他の参考書を使う場合は、新しい考え方や解法パターンを学ばなければいけません。
異なる解法を身につけると、頭がパンクしかねません…
物理のエッセンス→名問の森で進めれば、ムダなく、最も効率よく成績をあげることができるのです!
2.早慶・旧帝大を目指す人
「名問の森」のレベルは、早慶・旧帝大を目指す人にかなりおすすめできます。
難系物理や重要問題集などの問題集と比べても、名問の森は難易度が適当で、解説が丁寧です。
個人的に、重要問題集の解説は分かりにくく、自学し辛いと感じました。
「名問の森」では、難関大学から問題が厳選されているので対策にはうってつけと言えるでしょう!
勉強方法
それでは「名問の森」の勉強方法について解説します!
早めに始めよう
名問の森は一題一題が難しい、ハードな問題集です。そのため早い時期からやるべきです。
遅くとも、夏休み〜9月までには始めるようにしましょう。(共通テスト、過去問があるため)
夏休み終わりまでに物理のエッセンスをしっかりと、良問の風をさらっと終わらせておけばいいペースですね!
まずは赤の問題から
名問の森の問題の中には、これだけはやっておけ!!!という問題があります。
番号が赤く表示されている問題がそうです。まずはその赤い必修の問題からやりましょう。
時間がない人はそれだけやっても十分実力がつきます。
中途半端に終わらないように、まずは赤い色付けされた問題からやるのがおすすめです!
じっくりと考えながらやる
問題を解く時はじっくり考えましょう。分からなくても、すぐに解説を見てはいけません。
名問の森の問題は、一題一題が厳選された入試問題です。考える力を養うことができます。
一問につき、10分は絶対に必要です。
分からない問題をむりこじ考えて、答えに持っていく。
入試本番の土壇場で必要な、ゴリ押しの力を鍛えることができます。
物理のエッセンスを終えた人なら解き方のベースはついているはずです。
そのベースから解法のアイディアを発想する練習をしましょう。
解説を見るときも、ただ解法を暗記するのではなく、なぜそうなるのかを理解してください。
それが必ず入試で役に立ちます!
まとめ
いかがでしたか?
今回は「名問の森」を扱いました。
名問の森は難しい問題が多いですが、必ず実力がつく問題集です。
難しくても、めげずに最後までやりきれば合格への道は必ず見えますよ!!!
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