大学受験シリーズ 〜英語編〜 ①単語のすゝめ
ご無沙汰しています。ワセドリです。
今回からワセドリが受験についてお話しする、受験シリーズを始めます。
受験シリーズ第1弾は英語です!
では早速、ワセドリ流英語勉強法を紹介していきたいと思います!
英語は単語から
英語わからないよ〜という方、どうやって勉強すればいいんだろ?と悩んでいる方は多いと思います。そんな方々には単語がおすすめです。単語は全ての英語学習に直結するからです。
英単語のメリット
英単語を勉強した時のメリットとしては、
- 長文問題を読むのがスムーズになる
- 単語の知識問題が攻略できる
- 英単語の知識が文法問題を解くヒントになる
- リスニング問題で英語を聞き逃さなくなる
- 高度な英作文を書けるようになる
このように、英単語の存在はあらゆる所で効いてきます。英単語は言うならば英語学習の基礎です。逆に、英単語が身についていない人は今後の英語学習で苦労することになります。
おすすめ単語帳
英単語をやりたいけど、どの単語帳がいいのかわからない!!!
このような受験生が多いと思います。 そんな受験生のために、ワセドリの使っていた単語帳、おすすめの単語帳を紹介します。
早速いきましょう!
DUO3.0
ワセドリが愛用していたのはこのDUO3.0です。
DUO3.0の特徴は単語を文で覚えることです。
このように単語が例文に対応しており、例文を覚えて単語を覚えていく単語帳です。
この「例文で単語を覚える」ことが非常に効果的です。単語を「まとまり」で覚えることで、効率よく、素早く覚えることができます。
さらに、DUO3.0には付属の復習用CDが別途で1320円で売られています。少々高いですが、耳で例文を覚えることでリスニング対策もすることができます。
視覚と聴覚を使って覚えることができるこのDUO3.0は非常におすすめです!
ワセドリは受験生の時、4月〜9月ごろまではずーっとDUO3.0をやっていました!もうDUOしかやっていないくらいでした(笑)それくらいDUOに載っている単語は受験でマストで信頼できるものです。
↓リスニング対策にも使える復習用CDはこちら↓
DUOを終わらせたワセドリが次に使ったのは、、、
速読英単語 上級編
Z会の速読英単語シリーズは入門編、必修編、そしてこの上級編と3種類あります。
速読英単語上級編はシリーズの中で一番難易度が高いだけあって、攻めの単語帳です。正直なところ、DUOや必修編の単語帳を終えただけでも十分にMARCHクラスの英語には対応できます。上級編は英語を得意科目として勝負したい人や、早慶上智や旧帝大を目指している人におすすめの単語帳です。
速読英単語は文章で単語を覚える単語帳です。
英語の文章とその日本語訳が見開きで載っており、その次のページに単語帳があります。
上級編の文章と単語は難易度が高めに設定されていますが、その分難関大の英語に近くなっています。難関大の英語長文を抜粋して、そのまま使っているので長文読解の実力を磨くのにはぴったりです。
ワセドリがこの単語帳を使っていたときは単語を見るのではなく、文章の音読を繰り返していました。文章の音読は英語学習において非常に効果的です。耳と口を刺激することで、記憶に定着していきます。速読英単語は音読を繰り返しながら単語を覚えることができることが大きな利点です。
上級編では、文章中の単語を推測することに重きを置いています。一つひとつの文章に単語を推測させるクイズがあり、文章の前後関係や単語の構造から推測していきます。クイズは若干難しめですが、推測は難関大入試では大切な能力なので身につけておきたいです。
速読英単語上級編は長文を速く読めるようになりたい人、難しい単語を推測する力が欲しい人におすすめの単語帳です。
↓上級編をやる前の必修編もおすすめ↓
単語の暗記術
単語の暗記って難しいと思われがちです。ですが、次の3つのポイントを意識すればすんなりと覚えることができます。
3つのポイント
- 積み重ねを意識する
- 五感を積極的に使う
- 寝る前のゴールデンタイムに暗記
1.積み重ねを意識する
単語の暗記には積み重ねが必要不可欠です。何度も何度も繰り返すということです。
人間の脳は非常に忘れやすいです。エビングハウスの忘却曲線によると、人間の記憶は20分後には42%、1時間後には56%、1日後には74%忘れるそうです。
人間の記憶はザルに水を入れた時のようにどんどんと抜け落ちていきます。そのため、復習を定期的に行うことで脳に定着させていくことが必要です。何度も何度も同じことを繰り返すのは無駄などではなく、むしろ効率的と言えます。
2.五感を積極的に使う
触覚、味覚、嗅覚、視覚、聴覚を五感と言いますよね。暗記をする際にはこれらを組み合わせて行うと非常に効果的です。なぜなら、それらの感覚で得た情報が記憶の手がかりになるからです。記憶について研究している精神女子大学の高橋雅延教授は、「記憶力をよくするには、記憶の手がかりをたくさん用意することが重要」と話します。記憶は人間の得た情報から連鎖的に思い出されるものなのです。
先ほど紹介したような、音読をして覚える方法やリスニングCDを使って覚える方法は聴覚を刺激するとともに、声に出すことで口の動きや息づかいなども記憶の手がかりにしているのです。
五感を使うことを意識しながらの暗記は非常におすすめです。
3.寝る前のゴールデンタイムに暗記
みなさんは寝る前には何をしますか?実は、暗記に最適な時間は寝る前の30分だと言われています。人間の脳は寝ている間に、頭の中で記憶の定着作業のようなことをしていると言われています。睡眠前に暗記をすることで記憶の定着化を図ることができます。さらに、起床後すぐに復習することで、記憶が積み重なるので効率よく勉強できます。
おわり
みなさん、いかがでしたでしょうか。前半は単語帳、後半は暗記術を紹介しました。
これらは実際にワセドリが受験時代の経験から得たもので、今でも活用しています。
みなさんの参考になれば幸いです。
単語帳紹介は個人的に好きなので、またするかもしれません。